演技メソッド

トップクラスの演劇ワークショップの演技メソッド

トップクラスの演劇ワークショップでは、一人一人の演技上達を視野にいれ、世界標準と言われている演技メソッドを基盤としています。
それは短命に終わる俳優の量産ではなく、息が長くどの現場に行っても即戦力となる実力を育成する為です。

トップクラスでは世界標準の演技メソッドである「スタニスラフスキーシステム」「メソード演技」を採用しています。
そしてさらに「スタニスラフスキーシステム」の弱点を補う形で開発された「心理身体的訓練」を併用し、よりパーフェクトな演技を目指せる俳優育成システムを採用しています。

これを本場の世界トップクラスの演技指導者から10年以上に渡り直接師事してきた講師がその真髄をお伝えしています。
確かな演技の流れに裏付けされた「演技を究めていきたい」方の為の演劇ワークショップです。

 

「どうすれば、普通の俳優でも名優のような演技ができるのか?」

「その方法を訓練によって確立することはできないのか?」

と、ロシアの演出家、コンスタンチン・スタニスラフスキー(1863-1938)という演出家が名優の演技を研究しはじめたのが始まりです。

名優達の演技を長年かけて研究し、その共通点を見つけ出し、実験と検証によって俳優の訓練法を確立させました。

「人間は訓練さえすれば名優に近い演技をすることができる」

演技は「才能」だけでやるのではなく、しっかりとした身体と心の訓練をして、どのように役にアプローチしていけば名優のような演技に近づいていけることを発見したのです。

これは「スタニスラフスキー・システムと呼ばれ、世界に多大な影響を与えています。
スタニスラフスキー・システムは欧米の演劇界、映画界では「常識」とされ、作品作りの進化に大きな影響を与えました。

 

そのスタニスラフスキーの弟子であったリチャード・ボレスラフスキー氏マリヤ・ウスペンスカヤ氏が1920年代にアメリカに亡命。

ニューヨークでスタニスラフスキー・システムの演技理論にもとずいた演技クラスを開いたのが、アメリカにスタニスラフスキー・システムが受け入れられるきっかけとなりました。

この時、演技クラスに参加していたのが、後の「アクターズ・スタジオ芸術監督」になるリー・ストラスバーグ氏(1901-1982)でした。
彼はそのすばらしい理論と方法に非常に感銘をうけました。

そして自らも仲間達とグループシアターというグループを立ち上げその理論を検証・実験を繰り返します。

それまで、アメリカ演劇界や映画界にはセリフで感情を表現したり、顔を作ったりといった説明型の演技しかありませんでした。

しかし、セリフで感情や状況を説明するのではなく、役者自身が「追体験」する体験型の演技」の登場にアメリカの映画界、演劇界は大きく変わり、一大旋風を巻き起こしたのです。
それがハリウッド映画などを通し、その演技法は一躍有名になりました。

リー・ストラスバーグは「アクターズ・スタジオ」芸術監督に就いた後もさらにスタニスラフスキー・システムの研究と検証、改良、時間短縮の研究をおこない続けました。
その改良されたものが「メソード演技」と呼ばれ、アメリカの俳優訓練に多大な影響を与えました。

メソード演技で重視するのは、シチュエーション」、役が置かれた状況です

役が登場する前の人生、思考、経験を全て準備した上で、舞台上で役として台本に書かれた役の人生を体験するというものです。

「本当に感じ」

「本当に考え」

「本当に経験する」

まさにリアリティを重視した演技法です。

 

内面へのアプローチと共に、それが自然な形で表にあらわれていくような訓練、リラックス、五感の記憶、感情の記憶などのエクササイズで感覚や想像力を高めていきます。

 

このアクターズスタジオからは多くの名優が輩出され、一躍「メソード演技」は注目されることになります。

【アクターズ・スタジオ】からはマーロン・ブロンド、ジェームス・ディーン、ポール・ニューマン、アル・パチーノ、メリル・ストリープ、ダスティン・ホフマン、ジャック・ニコルソン多数のアカデミー賞受賞俳優を輩出し、アクターズ・スタジオは、一躍多くの俳優の憧れの場所となりました。

 

オーディションも毎年1000人中1~2人しか入れない非常に狭き門でした。

アル・パチーノは合格するまでに3回、ダスティン・ホフマンは11回、ジャック・ニコルソンは13回受験してやっと入ったといわれています。

 

日本における「メソード演技」は、以前と比べると認知度は高くなってきています。
また、メソード演技を取り入れているということを謳っている劇団、養成所は徐々に出てきています。

ただ、正しい訓練法をうけてきた教師が教えている所は意外に少ないのが現状です。

本を読んで独自で研究するか、教師について2~3年勉強した人が教えていたりする所も実際にあります。
勘違いをして教えている「メソード演技」が多いのも事実です。

例えば「五感の記憶」という訓練一つをとってもパントマイムや表現と混同して教えている教師も少なくないという事実があります。
五感の記憶はパントマイムでも表現の一種でもありません。

本当の効果、目的、何の為にその練習をするのかを的確に教えられる教師は少ないのです。
また、理論や理屈だけになり、効果的に訓練を教えられる演技教師も少ないといえるでしょう。

トップクラスの講師である難波氏はリー・ストラスバーグの愛弟子である世界随一の演技コーチから直接演技を10年以上に渡り学び、
その本質的な部分を受け継いできた日本有数の演技講師です。

徹底的に演技メソッドを研究し実践してきた日本でも数少ない本格派講師です。

まさに、スタニスラフスキーからはじまり、リーストラスバーグがより改良してきたものを直接伝授された愛弟子から教わった講師なのです。
この難波講師が教える演劇ワークショップのレッスンはあなたの俳優陣営の中の貴重な財産となるでしょう。

演技クラスでは、名優マイケル・チェーホフが確立した「心理身体的訓練」も平行して行っています。

心理身体的訓練は心と体は密接に繋がっているという認識から、外側から演技のアプローチをかけていく演技訓練メソッドです。

内側の内面を重視するメソード演技は、どうしても内向してしまいがちになる傾向があります。
そうすると、自分の経験したこと以外のものにはなかなかアプローチができないというデメリットがあるのです。

その弱点を補う演技メソッドとしてこの「心理身体的訓練」を行っています。
この方法を使うことで、演技の動きがよりダイナミックで表現的になり、さらに想像力からくるリアリティにアクセスしやすくなるのです。

単に「メソード演技」だけでなく、マイケルチェーホフの「心理身体的訓練」を併用することで、心と体のバランスのとれた想像力豊かな俳優を育成することができるのです。
「内面からのメソード演技」「外側からの心理身体的訓練」でバランスのとれたパーフェクトな演技者を目指していきます。

メソード演技と心理身体的訓練を自宅で毎日行うことによってあなたの演技に対する感覚は研ぎ澄まされ
他のライバルと圧倒的な差をつけた演技ができるようになるでしょう。

つまり、あなたがこの演劇ワークショップを選ぶことは、他の誰よりも研鑽と訓練を積んできた演技講師から直接学んで本質的な演技力を手に入れる大きなチャンスなのです。

 

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