こんにちは。
演技力向上プロデューサーの並木です。
演技における役の役割は、
大きく分けて二つあります。
いわゆる
「投げかけの演技」。
その場の主導権を握って場を回していく演技です。
セリフが多かったり、
感情の起伏があったり
話の主導権を握っていたり。
もう一方は
「受けの演技」。
投げかけの演技に対して受けていく側です。

こちらはセリフが前者より少なかったり、
動きが少なかったりするのですが・・・
どっちが難しかというと・・・
「受けの演技」なんです。
「投げかけの演技」は
極端に言うと、発散していればよかったり
自分でペースを作れます。
でも、一方で「受けの演技」は
投げかけの演技をしっかりと受け止めて
思考したり、反応を示さないといけない。
もちろん、
聴いてるフリとか
反応するフリは論外です。
一流の俳優は
相手の演技をしっかりと受け止めて
役として思考し、反応します。
この「役として思考する」って
ものすごく大事です。
「思考するフリ」じゃないですよ♪
役として思考するためには
「役のシチュエーション」が
必要不可欠です。
役のシチュエーションを深めずに
セリフや動きの練習だけしても
観客の心を掴む演技は難しいでしょう。
・役のシチュエーションと自分を繋ぎ合わせる事
・受け取りやすく、感じやすく表れやすい心理と身体に調整
この2つは最低限必要です。
私たちは「受けの演技」の技量で
その俳優の技量がわかります。
だって、それが一番「俳優の楽器」と技術がいるから。
「投げかけの演技」はどちらかというとやりやすいですが、
「受けの演技」は実力が試される方です。
是非今年はそういう役も
挑戦してみてください。
ちなみに、観客の目線は
「投げかけの演技」をしている俳優ではなく、
それを受けている側の
「受けの演技」に
とても興味を持つものです。
受け手の反応とかがとても気になるからです。
実は一番おいしいのは
「受けの演技」だったりします♪
まず、この辺の演技訓練は公演とかで
いろいろな役が絡み合うシーンではなく、
二人きりでの会話のシーンとか、
二人の想いが交錯する何気ないシーンで
練習をすると非常に力が付きます。
今度のガチで本気の演劇ワークショップの見学レッスンでは
この2人一組の演技実習が見放題となります。
この時に投げかける側と受け取る側の演技、
さらに、演技の途中で投げかけるサジェスチョンを聞いていくと、
演技の本当に大事な部分が見えてきます。
見学レッスンはめちゃめちゃ学びだらけなので
参加してみることをお勧めします!
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